ます。昨日の朝、名護市の海岸沿いの道路を走っていた時、対向車線の道路に
ずらっと並ぶダンプカーの車列を見かけました。「何かな・・?」と見ると、
港への入り口に「・・反対!」のプラカードを掲げた方々が何人も立って
おられました。またその直後、本部町(美ら海水族館の近く)の裏山の広大な
山塊が切り崩されて運び出されて行く光景が現れました。どうやらそれは、
辺野古沖を大規模に埋め立てて米軍の基地を作るための土砂を、ここから
“調達”している「現場」のようでした(その後、ネットでそのあたりの実情を
検索したのですが、「以前は土砂の一部を本土方面から持って行く予定だった
のを、全て現地調達に変更した・・」くらいしか分かりませんでした)。
あの美しい沖縄の海を大規模に埋め立てる行為がすでに犯罪的な環境破壊
なのに、その土を沖縄の山々を切り崩して当てているなんて、更なる犯罪の
確信犯です。しかも、その目的は軍事基地の建設・・。まったく、正気の
沙汰とは思えません。北のコタンの裏山の「フンベ山」を削り、十勝川の
河口近くを埋め立ててカジノを作る・・なんてことになったら、僕もきっと
本気で怒り出すと思いますが・・。